
車いす |
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今回は、「車いす」についてお送りします。
私自身が初めて車いすテニスを体験したときのことを話します。(ちなみに、現在は少しは上手くなったと勝手に思ってます。) まず「動けない」&「当たらない」のです。 まじで動けないので・・・悔しい・・・ボールに届かない!イライラ! そこで「止まっていればうまく打てるはず」と考えた私は、選手に「ココにポールを出して」と左手で場所を指したところ、反動で車いすが動き、なんと空振り。選手に「コーチ、左手でタイヤを押さえてください」と言われる始末。 その後も何度かトライしたのですが、ストップ&ダッシュや細かいターンをすると汗だくになり、すぐに腕がパンパンになりました。 また、後ろに下がるときには、首をねじり相手コートを見ながら下がり、すぐさまターンをします。このときの首の負担はかなりのものです(専門的には、バックターンと言います)。 一般の人が車いすを操作するのはとても難しいのですが、やはり選手は操作がうまく、実際の動きを見るとビックリすると思います。その速さ、動きは迫力満点で、特に世界ランキング現在7位の斉田選手などは、試合のときにはあまりのパワーにタイヤがついていけずにスピンしているほど。 やはりテニスは、車いすであっても動き(チェアワーク=フットワーク)が大切なのです。今では、私も車いすのテニスレッスンに必ずチェアワークトレーニングを取り入れていて、たとえば2時間の練習の場合、チェアワークトレーニングは約半分を占めます。 |
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中澤 吉裕 (なかざわ よしひろ)
日本車いすテニス協会コーチングスタッフ、2002ワールドチームカップ・イタリア大会日本代表監督。2004年ワールドチームカップ・ニュージーランド大会にも日本代表クアードチームを率いて参加、世界3位に導いた。ジュニア・車椅子選手の指導に熱意をそそぐ毎日を送る。 |