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(イギリス、ウィンブルドン)
木曜日に今年のウィンブルドンの男女シングルスのドローが発表になった。
男子のドローでは、これまで2連覇中のR・フェデラー(スイス)と、2002年のチャンピオンであるL・ヒューイット(オーストラリア)が共にトップ・ハーフに顔を揃えた。
第2シードのA・ロディック(アメリカ)と、全仏オープン・チャンピオンのR・ナダル(スペイン)はボトム・ハーフでのプレーとなる。
女子では、第4シードのセリーナ・ウィリアムズが、姉のヴィーナスと共に ボトム・ハーフでのプレーで、順当に行くと2人は4回戦で顔を会わせることになりそうだ。そこで勝つと次に待つのが(順当に勝ち進めば)全仏オープン覇者のJ・エナン=アルデンヌ(ベルギー)となる。
今大会、女子シングルスのトップ・シードとなったL・ダベンポート(アメリカ)は、第3シードのA・モレスモ(フランス)、第5シードのS・クズネツォワ(ロシア)と共にトップ・ハーフで出場する。そのダベンポートが順当に勝ち上がると、4回戦で第15シードのK・クレイステルス(ベルギー)と顔を合わせることとなる。
世界1位のフェデラーは、これまでウィンブルドンでは2連覇を達成しており、今回優勝すると3年連続の優勝で、1997年〜2000に4年連続優勝したP・サンプラス(アメリカ)以来の快挙となる。
23歳のフェデラーは昨年、4回あるグランド・スラム中3度の優勝を誇っているが、今年最初の全豪オープンでは、準決勝でM・サフィン(ロシア)に敗れ、今月初めに行われた全仏でも、優勝したナダルに準決勝で敗れ姿を消した。グランド・スラムを除くと、今季のフェデラーの成績は41勝1敗と他を圧倒している。
フェデラーの3連覇へ向かっての試合は、P・H・マチュー(フランス)との対戦でスタートする。
第3シードのヒューイットは、全仏オープンには出場していなかった。わき腹とつま先の怪我から、ここ3ヶ月で2試合にしか参加していない。全豪オープンでは、準決勝でロディックを倒したが、決勝でサフィンに敗れている。ヒューイットは、1回戦でC・ロクス(ベルギー)と対戦する。
昨年の決勝でフェデラーに敗れたロディックは、先週行われたステラ・アルトワ・チャンピオンシップで大会3連覇を達成し、2003年から出場した芝での成績を26勝2敗に伸ばした。
ロディックは順当に行くと、2回戦でI・カルロビッチ(クロアチア)と顔を合わせるかもしれない。日曜日に行われたステラ・アルトワ・チャンピオンシップの決勝で2人は対戦し、2セットともタイブレークにもつれ込む接戦をロディックがものにしている。その前にはJ・バネック(チェコ共和国)との1回戦が控えている。
全仏オープンで優勝したナダルは、その準決勝の日に19歳の誕生日を迎え、それを祝うようにフェデラーを破る勲章を上げていた。今大会、第4シードのナダルは、カーペットや芝では、これまでの10試合中2試合にしか勝利を上げられていない。ナダルは1回戦でV・スペーディア(アメリカ)との対戦となっている。
第5シードのサフィンは、P・スリチャパン(タイ)と初戦を争い、地元出身のT・ヘンマン(イングランド)は、J・ニエミネン(フィンランド)と対戦する。ヘンマンは昨年ベスト8入りの活躍を残している。
女子では、足首の怪我で全仏オープンを欠場したS・ウィリアムズ(アメリカ)が、A・へインズと対戦する。2002年と2003年のチャンピオンであるセリーナは、5月中盤から大会には参加しておらず、今季わずか21試合しかプレーしていない。
2000年、2001年のチャンピオンで、2002年と2003年に決勝へ進出してきたヴィーナスは第14シードで登場する。ヴィーナスの1回戦は、予選上がりの選手とプレーする。
ウィリアムズ姉妹の最近の対戦は、3月29日のナスダック100で、ヴィーナスが勝利を収めている。
2000年の全豪オープン以来、グランド・スラムでの優勝のないダベンポートは、この大会では1999年に優勝を上げている。そのダベンポートは、今年の全豪オープン決勝でS・ウィリアムズとチャンピオンを争って敗れており、全仏オープンの準々決勝ではM・ピアース(フランス)にストレートで敗れている。
昨年の今大会では、優勝したシャラポワに準決勝で敗れている。初戦の相手はA・イドコワ(ロシア)。
18歳のシャラポワは、今季の成績は36勝6敗で、3つのタイトル獲得にも成功している。全仏オープンでは、準々決勝でエナン=アルデンヌに敗れている。初戦でN・ヤゴステラ=ビベスと当たる。
第7シードのエナン=アルデンヌは、今季これまでの28試合中、わずか1試合にしか負けておらず、初戦はE・ダニリドー(ギリシア)と顔を合わせる。
全豪オープンでは準々決勝でS・ウィリアムズに、地元全仏オープンでは3回戦で敗退してしまったモレスモは、1回戦でP・スアレス(アルゼンチン)との対戦となる。
日本勢では第23シードの杉山愛(日本)はトップハーフで、初戦R・ビンチ(イタリア)と対戦。順当に行けばまずは3回戦でクレイステルスと当たる。同じくトップハーフで第24シードの浅越しのぶ(日本)はM・マレーバ(ブルガリア)と初戦で対戦し、順当に行けば3回戦第10シードのP・シュニーダー(スイス)と、そして4回戦では杉山と当たるドローになっている。森上亜希子(日本)と中村藍子(日本)もトップハーフで、それぞれS・ミルザ(インド)、E・ドミニコビックと対戦する。ボトムハーフに登場する藤原里華(日本)はM・バルトリ(フランス)と初戦を戦う。