テニスをプレーしていくうえでの、一番の消耗品がグリップテープです。
ただグリップテープと一言でいっても、種類は多種多様。用途に沿ったもの、目的に沿ったものを選ぶために、グリップテープの種類を理解しましょう。
一般的には「元グリップ」と、よく呼ばれるもので、新品のテニスラケットに最初か
ら巻いてある厚手のグリップテープ(だいたい黒・白・茶のいずれか)のことです。
ラケット本体の(硬い・樹脂製)グリップ部分に直接巻かれているため、厚手にする
ことで、打球時の衝撃を和らげます。
「元グリップ」が摩耗してダメになったら、買い換えて巻きなおしましょう。
前述したリプレイスメントグリップの上に巻くものです。
リプレイスメントグリップのまま使用すると、摩耗した際に巻きなおすのが面倒だっ
たり、1本あたりが高価(800円~2,500円)。
オーバーグリップを巻くことで、1本あたりが安価(200円~400円)で、且つ多種多
様な種類があり、プレーヤーの趣向に合わせたグリップを巻くことが出来るため、
オーバーグリップを巻くのが一般的です。
レザーグリップとシンセティックグリップの2種類に大別することができます。
レザーグリップは、シンセティックタイプと比較して薄く・硬いため、打球時の感触
をダイレクトに感じられるため、フィーリングを大事にするプレーヤーが愛用してい
ます。
一方で打球時の衝撃が強く、高価なため多くの一般プレーヤーには不向きです。
シンセティックタイプは衝撃吸収性に優れ、コストパフォーマンスにも優れているため、主流です。現在発売されているテニスラケットの9割以上はシンセティックグ
リップが最初に巻かれています。
テニスラケット用のオーバーグリップには、大きくウェットタイプとドライタイプの2種類があります。(バドミントンだとタオルタイプも主流)
ウェットタイプは握った際のフィット感が良く、ラケットが滑りにくくグリップ性に
優れているため、主流です。
ドライタイプは握った際に“さらさら”とした感触で、汗っかきで(特に夏場に)ウェットタイプで滑ってしまう方や、ウェットタイプの手に吸い付く感触を嫌うプレーヤーが使用しています。
ヨネックス/YONEX
ウェットスーパーグリップ
( 3本入り )
777円
▼ ウェットグリップの定番ロ
ングセラーモデル
ヨネックス/YONEX
ウェットスーパーストロング
グリップ( 3本入り )
972円
▼ 定番のウェットスーパーの
耐久性を高めたモデル
ウィルソン/Wilson
プロ・オーバーグリップ
( 3本入り )
777円
▼ フェデラー、
錦織圭らが使用
ボウブランド/Bow Brand
プログリップ
( 1本入x12本セット )
3,563円
▼ ウェット感、耐久性、
吸汗性の全てに優れる
ルキシロン/LUXILON
エリートドライ・オーバーグ
リップ ( 3本入 )
691円
▼ 吸汗速乾力に優れた
ドライグリップ
ルキシロン/LUXILON
エリートドライ・オーバーグ
リップ ( 12本入 )
2,592円
▼ ルキシロンドライの
お買い得用12本セット
ユニーク/UNIQUE
トーナグリップオリジナル
XL(ロングタイプ3本入)
972円
▼ 世界中のトッププロが愛用
するドライグリップの定番
ヨネックス/YONEX
ドライスーパー・ストロング
グリップ(3本入り)
777円
▼ 吸汗性、グリップ性が高い
ドライグリップ