テニス用グリップ
テープの選び方
テニスをプレーしていくうえでの、一番の消耗品がグリップテープです。
ただグリップテープと一言でいっても、種類は多種多様。用途に沿ったもの、目的に沿ったものを選ぶために、グリップテープの種類を理解しましょう。
1.リプレイスメントグリップ
(元グリップ)とは
一般的には「元グリップ」と、よく呼ばれるもので、新品のテニスラケットに最初か
ら巻いてある厚手のグリップテープ（だいたい黒・白・茶のいずれか）のことです。
ラケット本体の（硬い・樹脂製）グリップ部分に直接巻かれているため、厚手にする
ことで、打球時の衝撃を和らげます。
「元グリップ」が摩耗してダメになったら、買い換えて巻きなおしましょう。
2.オーバーグリップとは
前述したリプレイスメントグリップの上に巻くものです。
リプレイスメントグリップのまま使用すると、摩耗した際に巻きなおすのが面倒だっ
たり、1本あたりが高価（800円～2,500円）。
オーバーグリップを巻くことで、1本あたりが安価（200円～400円）で、且つ多種多
様な種類があり、プレーヤーの趣向に合わせたグリップを巻くことが出来るため、
オーバーグリップを巻くのが一般的です。
3.リプレイスメントグリップ
の種類
レザーグリップとシンセティックグリップの2種類に大別することができます。
レザーグリップは、シンセティックタイプと比較して薄く・硬いため、打球時の感触
をダイレクトに感じられるため、フィーリングを大事にするプレーヤーが愛用してい
ます。
一方で打球時の衝撃が強く、高価なため多くの一般プレーヤーには不向きです。
リップが最初に巻かれています。
4.オーバーグリップの種類
テニスラケット用のオーバーグリップには、大きくウェットタイプとドライタイプの2種類があります。（バドミントンだとタオルタイプも主流）
ウェットタイプは握った際のフィット感が良く、ラケットが滑りにくくグリップ性に
優れているため、主流です。
ドライタイプは握った際に“さらさら”とした感触で、汗っかきで（特に夏場に）ウェットタイプで滑ってしまう方や、ウェットタイプの手に吸い付く感触を嫌うプレーヤーが使用しています。
5.オススメのグリップテープ
リプレイスメントグリップテープ
オーバーグリップ
【ウェットタイプ】
ヨネックス/YONEX
ウェットスーパーグリップ
( 3本入り )777円
▼ ウェットグリップの定番ロ
ングセラーモデル
【ウェットタイプ】
ヨネックス/YONEX
ウェットスーパーストロング
グリップ( 3本入り )972円
▼ 定番のウェットスーパーの
耐久性を高めたモデル
【ウェットタイプ】
ウィルソン/Wilson
プロ・オーバーグリップ
( 3本入り )777円
▼ フェデラー、
錦織圭らが使用
【ウェットタイプ】
ボウブランド/Bow Brand
プログリップ
( 1本入x12本セット )3,563円
▼ ウェット感、耐久性、
吸汗性の全てに優れる
【ドライタイプ】
ルキシロン/LUXILON
エリートドライ・オーバーグ
リップ ( 3本入 )691円
▼ 吸汗速乾力に優れた
ドライグリップ
【ドライタイプ】
ルキシロン/LUXILON
エリートドライ・オーバーグ
リップ ( 12本入 )2,592円
▼ ルキシロンドライの
お買い得用12本セット
【ドライタイプ】
ユニーク/UNIQUE
トーナグリップオリジナル
XL(ロングタイプ3本入)972円
▼ 世界中のトッププロが愛用
するドライグリップの定番
【ドライタイプ】
ヨネックス/YONEX
ドライスーパー・ストロング
グリップ(3本入り)777円
▼ 吸汗性、グリップ性が高い
ドライグリップ