村上、前川がスペイン初挑戦
tennis365.netと週刊少年マガジンで連載中の
テニス漫画「ベイビーステップ」、そしてスペイン
のサバデル・テニスクラブが共同開催する「Road
To Spain チャレンジカップ2015」の国内代表
選手が現地28日、男子テニスツアーの下部大会に
あたるITFフューチャーズのサバデルオープン(ス
ペイン/サバデル、クレー、賞金総額1万ドル)の
本戦1回戦に臨む。
出場するのは「Road To Spain チャレンジカップ
2015」関東大会を制した村上彰啓(法政大学)と
フューチャーズ1回戦に臨む村上と前川(左から)画像提供: tennis365.net
関西大会優勝の前川隼(神戸学院大)の2名。両者は9月25日にスペインへ渡り、28日から始まる本戦に向けて現地で調整 を行った。27日に組み合わせ抽選が行われた結果、28日に村上のシングルス1回戦と両者が組んで出場するダブルス1回戦 、29日に前川のシングルス1回戦が行われる予定となった。村上は世界ランク669位のJ・アラウソ=マルティネス(スペイ ン)と、前川は同545位のJ・リザリチュリー(スペイン)と対戦する。また、今大会には日本テニス協会の「特別ジュニア 強化プラン」で海外遠征中の高橋悠介(日本)、山崎純平(日本)、徳田廉大の3名が予選から出場しており、2回戦を突破し て28日の予選決勝戦に臨む。ITFフューチャーズ大会は、グランドスラムを頂点とするATPツアー大会、それに次ぐチャレン ジャー大会の下部大会にあたる国際大会の登竜門にあたり、今大会は本戦1回戦で勝利するとATPポイントを1ポイント獲得 することができ、昨年は同企画で出場した竹元佑亮(日本)(関西大学)が初戦を突破して自身初となるATPポイントを1ポ イント獲得した。
高畠、竹元がスペイン初挑戦
関東大会覇者の高畠寛(立教大学)と関西大会覇
者の竹元佑亮(関西大学)が本戦に出場。9月28日
に行われた本戦のドロー抽選会の結果、偶然にも竹
元と高畠は1回戦で対戦することになった。
試合序盤、ともに動きに硬さがみられる中、竹元が
第1、第3ゲームでサービスブレークに成功し3-0
とリード。その後は互いにサービスキープが出来ず
に竹元が5-2とリードした第8ゲームで久々にサー
ビスキープに成功し第1セットを先取。
第2セットに入ってもサービスキープに苦しむ両者
フューチャーズ1回戦に臨む高畠と竹元(左から)画像提供: tennis365.net
だったが、3度のブレークに成功した竹元が第2セットも6-2で奪いストレートで日本勢対決を制した。竹元はこの勝利で自身 初となるATPポイントを1ポイント獲得した。2回戦に進んだ竹元は第8シードのJ・リザリチュリー(スペイン)と対戦し た。第1セット、竹元のサービスゲームから始まり互いにサービスキープをするも第3ゲームで竹元は最初のブレークを許す。 サウスポーでフォアハンドを得意とするリザリチュリーに対して竹元は相手のバックハンドにボールを集めてポイントを組み立 ててミスを誘い、ゲームカウント2-5から初のブレークバックに成功。しかし第9ゲームで3回目のブレークを許し3-6で第1 セットを奪われる。第2セットに入るとクレー巧者のリザリチュリーに試合の主導権を握られて一気に0-5とされ、第6ゲーム を竹元がサービスキープするもこの1ゲームしか奪えず、3-6, 1-6で2回戦で姿を消すこととなった。
村上、前川がスペイン初挑戦
フューチャーズ1回戦に臨む村上と前川(左から)画像提供: tennis365.net
tennis365.netと週刊少年マガジンで連載中の
テニス漫画「ベイビーステップ」、そしてスペイン
のサバデル・テニスクラブが共同開催する「Road
To Spain チャレンジカップ2015」の国内代表
選手が現地28日、男子テニスツアーの下部大会に
あたるITFフューチャーズのサバデルオープン(ス
ペイン/サバデル、クレー、賞金総額1万ドル)の
本戦1回戦に臨む。
出場するのは「Road To Spain チャレンジカップ
2015」関東大会を制した村上彰啓(法政大学)と
関西大会優勝の前川隼(神戸学院大)の2名。両者は9月25日にスペインへ渡り、28日から始まる本戦に向けて現地で調整
を行った。27日に組み合わせ抽選が行われた結果、28日に村上のシングルス1回戦と両者が組んで出場するダブルス1回戦
、29日に前川のシングルス1回戦が行われる予定となった。村上は世界ランク669位のJ・アラウソ=マルティネス(スペイ
ン)と、前川は同545位のJ・リザリチュリー(スペイン)と対戦する。また、今大会には日本テニス協会の「特別ジュニア
強化プラン」で海外遠征中の高橋悠介(日本)、山崎純平(日本)、徳田廉大の3名が予選から出場しており、2回戦を突破し
て28日の予選決勝戦に臨む。ITFフューチャーズ大会は、グランドスラムを頂点とするATPツアー大会、それに次ぐチャレン
ジャー大会の下部大会にあたる国際大会の登竜門にあたり、今大会は本戦1回戦で勝利するとATPポイントを1ポイント獲得
することができ、昨年は同企画で出場した竹元佑亮(日本)(関西大学)が初戦を突破して自身初となるATPポイントを1ポ
イント獲得した。
高畠、竹元がスペイン初挑戦
フューチャーズ1回戦に臨む高畠と竹元(左から)画像提供: tennis365.net
関東大会覇者の高畠寛(立教大学)と関西大会覇
者の竹元佑亮(関西大学)が本戦に出場。9月28日
に行われた本戦のドロー抽選会の結果、偶然にも竹
元と高畠は1回戦で対戦することになった。
試合序盤、ともに動きに硬さがみられる中、竹元が
第1、第3ゲームでサービスブレークに成功し3-0
とリード。その後は互いにサービスキープが出来ず
に竹元が5-2とリードした第8ゲームで久々にサー
ビスキープに成功し第1セットを先取。
第2セットに入ってもサービスキープに苦しむ両者
だったが、3度のブレークに成功した竹元が第2セットも6-2で奪いストレートで日本勢対決を制した。竹元はこの勝利で自身
初となるATPポイントを1ポイント獲得した。2回戦に進んだ竹元は第8シードのJ・リザリチュリー(スペイン)と対戦し
た。第1セット、竹元のサービスゲームから始まり互いにサービスキープをするも第3ゲームで竹元は最初のブレークを許す。
サウスポーでフォアハンドを得意とするリザリチュリーに対して竹元は相手のバックハンドにボールを集めてポイントを組み立
ててミスを誘い、ゲームカウント2-5から初のブレークバックに成功。しかし第9ゲームで3回目のブレークを許し3-6で第1
セットを奪われる。第2セットに入るとクレー巧者のリザリチュリーに試合の主導権を握られて一気に0-5とされ、第6ゲーム
を竹元がサービスキープするもこの1ゲームしか奪えず、3-6, 1-6で2回戦で姿を消すこととなった。