Tennis365.net×ユニクロ 全仏ウエア誕生秘話

ウエア制作裏話

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錦織 全仏ウエアは「初の黒」

(左から)ユニクロの坂谷氏と友川氏

男子テニスで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は、今年の全仏オープンで大会初優勝と同時に、生涯グランドスラム(全豪・全仏・全英・全米の四大大会全てで優勝)達成を狙う。tennis365.netは、ジョコビッチが全仏オープンで着用するユニクロの最新ウエアを開発したデザインチームの友川氏と、MDチームの坂谷氏に独占インタビューをした。
>>ユニクロ全仏ウエア販売ページ<<
今回、ジョコビッチが着用するウエアのテーマは、「フランス騎士の鎧」 「不屈の戦士をモチーフとし、フランスの騎士の鎧から着想してデザインに落とし込んだ。」と友川氏は話す。
←(左から)ユニクロの坂谷氏と友川氏
【画像提供】tennis365.net

全仏モデル着用のジョコビッチ

←全仏モデル着用のジョコビッチ

ジョコビッチが実際に試合で着用するウエアは、腕の可動域や脇下部分により柔らかいメッシュを使用し、通気性と可動性を両立している。

全仏モデル着用のジョコビッチ

←ジョコビッチ着用モデル

カラーリングはフランスの騎士が勝利の色としてマントなどに使っていた「赤」を採用。 友川氏は「赤色が決定するまでに、ジョコビッチ選手と何度もやり取りをした。彼(ジョコビッチ)は落ち着いて洗練された色を好む。最初は明るい色だったが、もっと上品な色にしたいという要望があり、このエレガントで落ちつきのある赤に決定した。」とカラーリングについて説明。 続けて友川氏は、王者としての風格を出すための「シルエット」がジョコビッチの最大のこだわりと話した。

全仏モデル着用のジョコビッチ

←ジョコビッチ着用モデル

「ジョコビッチ選手は勝ちに貪欲。縁起も重要視しています。年間を通じたデザインコンセプトを練りに練って作る。コンセプトはジョコビッチが非常に大事にしているところ。」
またジョコビッチのウエアは一見シンプルだが、シンプルの内側に隠れたデザイン性や機能性を重要視しており「テニスの試合もそうじゃないですか。試合に向けて隠れて練習したり。そういう部分をすごく大切にしてくれています。」と友川氏。
ジョコビッチは上から見た視点で敵の弱点をついていくようなプレースタイル。そのため、背面のカッティングは鷹(イーグルの羽)をイメージしている。
素材は東レと共同開発した独自の素材「ドライEX」を使用。汗を溜めず拡散する効果があり、肌面のサラサラ感は選手に爽快感を与える。
「通常、汗をかいたTシャツはベタつきがあるが、ドライEXは汗冷えやベタつきなどによる選手のパフォーマンス低下を抑制する。」と友川氏は話す。

全仏モデル着用のジョコビッチ

←実際に水滴をたらして吸汗速乾性を実験

「また何時間も戦う選手が高いパフォーマンスを出来るだけ持続出来るよう、体温が上がる部分に関してはしっかりメッシュのベンチレーションを配置。
メッシュは2種類を使用し、縫製に関しても選手のプレーの妨げにならないように肌あたりの少ないステッチを採用している。
昨年の全仏オープンでジョコビッチは大会3度目の決勝進出を果たし、初優勝に王手をかけた。決勝ではS・ワウリンカ(スイス)と対戦して第1セットを先取するも、逆転負けを喫して準優勝に甘んじた。
今年こそ、初の全仏オープン制覇、そして生涯グランドスラム達成を狙う。
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全仏モデル着用のジョコビッチ

↑左から)ユニクロの坂谷氏と友川氏 【画像提供】tennis365.net

男子テニスで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は、今年の全仏オープンで大会初優勝と同時に、生涯グランドスラム(全豪・全仏・全英・全米の四大大会全てで優勝)達成を狙う。tennis365.netは、ジョコビッチが全仏オープンで着用するユニクロの最新ウエアを開発したデザインチームの友川氏と、MDチームの坂谷氏に独占インタビューをした。
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今回、ジョコビッチが着用するウエアのテーマは、「フランス騎士の鎧」 「不屈の戦士をモチーフとし、フランスの騎士の鎧から着想してデザインに落とし込んだ。」と友川氏は話す。

全仏モデル着用のジョコビッチ

↑全仏モデル着用のジョコビッチ

ジョコビッチが実際に試合で着用するウエアは、腕の可動域や脇下部分により柔らかいメッシュを使用し、通気性と可動性を両立している。

全仏モデル着用のジョコビッチ

↑ジョコビッチ着用モデル

カラーリングはフランスの騎士が勝利の色としてマントなどに使っていた「赤」を採用。 友川氏は「赤色が決定するまでに、ジョコビッチ選手と何度もやり取りをした。彼(ジョコビッチ)は落ち着いて洗練された色を好む。最初は明るい色だったが、もっと上品な色にしたいという要望があり、このエレガントで落ちつきのある赤に決定した。」とカラーリングについて説明。 続けて友川氏は、王者としての風格を出すための「シルエット」がジョコビッチの最大のこだわりと話した。

全仏モデル着用のジョコビッチ

↑ジョコビッチ着用モデル

「ジョコビッチ選手は勝ちに貪欲。縁起も重要視しています。年間を通じたデザインコンセプトを練りに練って作る。コンセプトはジョコビッチが非常に大事にしているところ。」 またジョコビッチのウエアは一見シンプルだが、シンプルの内側に隠れたデザイン性や機能性を重要視しており「テニスの試合もそうじゃないですか。試合に向けて隠れて練習したり。そういう部分をすごく大切にしてくれています。」と友川氏。 ジョコビッチは上から見た視点で敵の弱点をついていくようなプレースタイル。そのため、背面のカッティングは鷹(イーグルの羽)をイメージしている。 素材は東レと共同開発した独自の素材「ドライEX」を使用。汗を溜めず拡散する効果があり、肌面のサラサラ感は選手に爽快感を与える。 「通常、汗をかいたTシャツはベタつきがあるが、ドライEXは汗冷えやベタつきなどによる選手のパフォーマンス低下を抑制する。」と友川氏は話す。

全仏モデル着用のジョコビッチ

↑実際に水滴をたらして吸汗速乾性を実験

また何時間も戦う選手が高いパフォーマンスを出来るだけ持続出来るよう、体温が上がる部分に関してはしっかりメッシュのベンチレーションを配置。 メッシュは2種類を使用し、縫製に関しても選手のプレーの妨げにならないように肌あたりの少ないステッチを採用している。 昨年の全仏オープンでジョコビッチは大会3度目の決勝進出を果たし、初優勝に王手をかけた。決勝ではS・ワウリンカ(スイス)と対戦して第1セットを先取するも、逆転負けを喫して準優勝に甘んじた。 今年こそ、初の全仏オープン制覇、そして生涯グランドスラム達成を狙う。

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